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喫茶軽食アリス。
1979年の資料は空白であり記載がありません。
よって年号など詳細は一切不明。推定1980年代?




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クスリ昭和堂。
ここから東三軒目に前回紹介した内田盛大堂。
この界隈は薬局が多い印象。




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以前紹介した、みやぎ化粧品と元関川酒店(左) (2016年解体)
戦後に金子呉服店別館になるも既に役目は終えているようです。





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元・関川酒店の西面。
2016年に解体。





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大坂屋とマツバ楽器。
ここはいつも同じ姿を保っているので
今のところは安心しています。




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材木町交差点。
金子呉服店を背に捉えたアングル。

右向かい、田口薬局(昭和30年代は田口保健堂)の隣の交差点角に、区画整理で立て直した
「せともの とねがわ」が建っていますが、区画整理前はこの区画は次の並びです。
角から順に「中島輪店」「利根川陶器店」「八百留」「田口薬局」「利根川商店」
(1979年資料より)

利根川商店とは陶器店の副店舗だと思われます。現在はこちらも「せともの とねがわ」
の名前で存在します。

戦前の記載では、角から「中島自転車」「蓮見屋菓子」「田口薬局」「八百留」
「利根川陶器店」との並びとなっています。 

戦前は八百留と田口薬局の場所が戦後とは逆の位置になっています。
これは謎で、専門家から見解を得ないとなりません。





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大坂屋を背にして斜め向かい、田口薬局。
戦前の記述によると、この位置が八百留になっています。
奥先に「せともの とねがわ」の別店舗があります。





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この辺りで一際目を引く満身創痍の戦前家屋、山岸材木店です。
この建物は蔵型を店舗に改装した作りになっています。
そして、材木店の本体はこの裏にあります。表の状態からは
想像できないですがしっかりと現役です。





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青果 高田屋。
もちろん現役です。


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キノエネヤ人形店と化粧品のはたらきや。
看板のデザインが昭和40年代です。

残念ながら本年、はたらきやと、その右隣の
「コーヒーショップ シーベヌ」(1970年代の表記)の
建物は双方とも解体され更地となってしまいました。
建物の写真は残念ながら撮り漏らしています。

また、キノエネヤの看板はある日突然撤去されてしまいました。
こちらも終わってしまったのでしょうか。残念なことです。





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セキグチ洋品店。
こちらは現役です。





(2021.07.31追加)
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2014.09.09撮影
こちらは前出の約一年前。
辛うじてはたらきやの隣のコーヒーショップだった店舗が写っています。
本年2021年に解体されたのはこの2店舗。