緊急特集!
今回は取り急ぎ、先日お邪魔しました牡丹文化堂の方も観たいと
仰られていた東映特撮作品の「ナショナルキッド」(昭和35年)です。
観られる期間が5日くらいしかないので、お早めにどうぞ。
この回はロケ地を紹介したく取り上げます。
リンク先 東映特撮YouTubeオフィシャル
↓ここをクリック
ナショナルキッド 第07話[公式]
ナショナルキッド 第07話[公式]
5,688 回視聴 2022/09/05 東映特撮YouTube Official
チャンネル登録者数 153万人
ナショナルキッド 第7話「一部 インカ族の来襲 ウラトン石の怪火」
※原版劣化による不良のため、収録時間が約16分しかございませんことをご了承願います。
ナショナルキッドは放射線と電撃を浴びせられ、その能力を失ってしまった。
日本各地から励ましの手紙が寄せられるが、自らの能力が簡単に戻らないとわかっている
キッドの心中は複雑だった・・・。
解説書。欠損のため16分しか収録できていないとの旨を記載。
オープニングタイトル。この第7話はオープニングと本編の数分が欠損しています。
元フィルムが劣化しているとの事ですが、全く画面として見られないのでしょうか?
もしかしたらアナログテレビ時代の砂嵐状態の中に、微かに見えるくらいは
あるのではとの妄想もできます。
オープニング欠損のため、止め画像です。
以下8話のものより流用。
衣裳 八木一郎
「仮面ライダー」などの造型で有名なエキスプロを立ち上げる前の八木さんと聞いております。
美術 成田亨
説明不要。ウルトラマンで有名。
通常ならオープニングに入るはずのサブタイトルを本編に記載されています。
さてロケ地。
といっても、ここは東映ファンであれば皆が知っているはずの場所です。
ここは練馬区大泉、東映通り。もちろん左右の敷地が撮影所で、先に見える建物は
戦前由来の食堂です。昭和36年頃に新しい建物になっていますが、やはりここも
筆者には大変馴染みのある場所です。
現在はご存知リビンOZとシネコンになっています。
消防車。昭和20年代の型。戦前からのスタイルを踏襲。
この画面で明確にお分かりかと思います。
東映大泉撮影所の西門と完成したばかりのステージ群です。
昭和9年だかに完成したこの大泉撮影所は、元は「新興キネマ撮影所」で、
組織改編で昭和26年に「東映東京撮影所」となります。
見えているステージは、おそらく昭和34年の終わり頃には出来ていたと思います。
ここが建てられる前はオープンセットの敷地でした。
現在ほぼ変貌してしまった撮影所内も、この辺りだけはまだ同じ姿を保っています。
この辺の込み入った話になるとキリがないので、またいずれ特集として扱います。
なにしろ、筆者にとっては公私共に思い出の撮影所ですから(!)
大泉学園駅からの東映通りに入ってくる道。
画面には見切れていますが、
左の路地を入ると目の前には伝説の「東映動画スタジオ」が建っています。
昭和31年発足。昭和32年に第一号の社屋が完成し一年毎に次々と増築工事され、
この年のビルは三棟でコの字型になっています。
「東映アニメーション」に改名した現在は、完全に建て替えられて未来的な5階建て
建築となっています。
右に見えるお店の辺りで1980年代、食事をした記憶があります。
消防車。先のものよりさらに古いスタイルの戦前型。
東映通りの谷原側から走ってきたパトカー。
トヨペットクラウンの初代後期型です。
ほぼ同位置からの現在。
記事管理ナンバー[20220906_0600-0755 / 220907_0515]
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今回は取り急ぎ、先日お邪魔しました牡丹文化堂の方も観たいと
仰られていた東映特撮作品の「ナショナルキッド」(昭和35年)です。
観られる期間が5日くらいしかないので、お早めにどうぞ。
この回はロケ地を紹介したく取り上げます。
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ナショナルキッド 第07話[公式]
ナショナルキッド 第07話[公式]
5,688 回視聴 2022/09/05 東映特撮YouTube Official
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ナショナルキッド 第7話「一部 インカ族の来襲 ウラトン石の怪火」
※原版劣化による不良のため、収録時間が約16分しかございませんことをご了承願います。
ナショナルキッドは放射線と電撃を浴びせられ、その能力を失ってしまった。
日本各地から励ましの手紙が寄せられるが、自らの能力が簡単に戻らないとわかっている
キッドの心中は複雑だった・・・。
解説書。欠損のため16分しか収録できていないとの旨を記載。
オープニングタイトル。この第7話はオープニングと本編の数分が欠損しています。
元フィルムが劣化しているとの事ですが、全く画面として見られないのでしょうか?
もしかしたらアナログテレビ時代の砂嵐状態の中に、微かに見えるくらいは
あるのではとの妄想もできます。
オープニング欠損のため、止め画像です。
以下8話のものより流用。
衣裳 八木一郎
「仮面ライダー」などの造型で有名なエキスプロを立ち上げる前の八木さんと聞いております。
美術 成田亨
説明不要。ウルトラマンで有名。
通常ならオープニングに入るはずのサブタイトルを本編に記載されています。
さてロケ地。
といっても、ここは東映ファンであれば皆が知っているはずの場所です。
ここは練馬区大泉、東映通り。もちろん左右の敷地が撮影所で、先に見える建物は
戦前由来の食堂です。昭和36年頃に新しい建物になっていますが、やはりここも
筆者には大変馴染みのある場所です。
現在はご存知リビンOZとシネコンになっています。
消防車。昭和20年代の型。戦前からのスタイルを踏襲。
この画面で明確にお分かりかと思います。
東映大泉撮影所の西門と完成したばかりのステージ群です。
昭和9年だかに完成したこの大泉撮影所は、元は「新興キネマ撮影所」で、
組織改編で昭和26年に「東映東京撮影所」となります。
見えているステージは、おそらく昭和34年の終わり頃には出来ていたと思います。
ここが建てられる前はオープンセットの敷地でした。
現在ほぼ変貌してしまった撮影所内も、この辺りだけはまだ同じ姿を保っています。
この辺の込み入った話になるとキリがないので、またいずれ特集として扱います。
なにしろ、筆者にとっては公私共に思い出の撮影所ですから(!)
大泉学園駅からの東映通りに入ってくる道。
画面には見切れていますが、
左の路地を入ると目の前には伝説の「東映動画スタジオ」が建っています。
昭和31年発足。昭和32年に第一号の社屋が完成し一年毎に次々と増築工事され、
この年のビルは三棟でコの字型になっています。
「東映アニメーション」に改名した現在は、完全に建て替えられて未来的な5階建て
建築となっています。
右に見えるお店の辺りで1980年代、食事をした記憶があります。
消防車。先のものよりさらに古いスタイルの戦前型。
東映通りの谷原側から走ってきたパトカー。
トヨペットクラウンの初代後期型です。
ほぼ同位置からの現在。
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